
なかなかネタの多い島の話
日本は実質開国されてから大勢の観光客を迎えられることになりお店はどこでも大盛況。単なる日本文化がお好きなのか、或いはJRパスの値上げ話を聞いたせいか、とにかく皆さんはとんでもない勢いで全国各地の名所を巡ったりしてコロナ後の日本を精一杯満喫しようとしてる。
自分の周りにも日本に行きたい人は何人かいるが、なぜか最近ある島の話をやたらにしてくる。しかも日本に行ったことがあって「知ってるでしょ」という顔で話をいつも持ってくるけど、鳥取県の位置すらわからないし、何より日本のどの島にも行ったことがあれば億万長者かマッポにしつこく追われている犯罪者のどっちかだろう。
古事記によるとイザナギ・イザナミが最初に八つの島を生んだが、例の島はその中の一つ。現代アーティストの溜まり場になる直島でもなけりゃ、ロシア人か韓国人が妙に熱くなる島でもない。最近話題になったのは何か映えそうなスイーツはそこが発祥だからという訳もなければ、有名なドラマの撮影スポットになるからでもないが、どちらかというと近い。
「ゴースト・オブ・ツシマ」というゲームは舞台になってるらしいからだ。一切やってないのでどういう話なのは具体的にわからないけど、本来幽霊(ゴースト)が出そうなところにわざわざ行こうと思うのは通常のツアーでよっぽど退屈してる人か、警察に追われてる者のどちらかしかないと言ったら・・・さすが過言ではあるかも。
調べたら日露戦争中に「日本海海戦」という戦いはフランス語で「対馬の戦い」に相当するが、その時に大国ロシアに対して日本軍は英雄的な行動を取ったらしいし、それを舞台にした「ラ・バタイユ」という小説が当時相当のベストセラーになり、映画化・戯曲化までされた。さすがにあれほどネタとされてる島なので、幽霊の噂があっても行きたくはなるわ。
著作「ラ・バタイユ」(「戦闘」という題名でも出版されてる)
著者 クロード・ファレール (野口錚一訳)
出版 葦書房




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